
超初心者が間取りを考えるための5ステップ【後編】

⇒前編はこちら
【ステップ3】土地に間取りが収まるか計算してみる!
建ぺい率と容積率から実際の坪数が計算できたら、理想の間取りが入るかどうか、計算してみます!
先程の40坪、建ぺい率60%・容積率100%の土地を例に挙げて考えてみます。
理想の1Fが、
LDK18畳
スキップフロア(階段含む)5畳
パントリー1畳
お風呂2.5畳
脱衣所1畳
洗面所2畳
トイレ1畳
玄関1.5畳
玄関ホール2畳
シューズクローク2畳
とすると、合計で36畳=18坪となります。
1Fは24坪まで、2Fと合わせて40坪までなのでこれなら1Fはクリア、2階も同じ大きさでも大丈夫だ!と分かります😊
【ステップ4】モジュールを頭の片隅に置く!
モジュールとは家を建てる中での基本的な寸法のことです。
モジュールには2種類あって尺モジュールとメーターモジュールというのがあります。
方眼用紙のような紙に間取りが書かれているのを見たことがあるんじゃないでしょうか?
その1マスあたりが、尺モジュールでは910mm・メーターモジュールでは1000mm(1m)になります。
間取りを考える上では、0.5マス(455mm)を最小単位として考えると考えやすいです!
どちらのモジュールを使うかは各工務店、ハウスメーカーごとに異なります。
同じ間取り図でもメーターモジュールを使うメーカーで建てると一回り大きくなります。
ちなみにアキュラホームは尺モジュールなので1目盛910mmで考えました😊
【ステップ5】実際に図にしてみる!
いよいよ図にしてみます!
ここからはアプリを使ってやりました💪🏻

マイホームデザイナーなど有料のソフトには敵いませんが、無料で使えるアプリなので使ってました✨慣れるまで少々使いにくさもありますが…
(もちろん手書きでもできます!)
さて。早速使っていきます!
①まず土地全体を作って、隣地との境界線は50cm以上開けなくてはならない決まりがあるので50cmと、駐車スペース(1台分で約2.5m×5m)を建築不可エリアとして分けます。

②玄関前のアプローチとして1.5mくらいは欲しかったのでそこも分けます。残った敷地の中に910mm単位で建てられる部分を描きます。

こんな感じで!
間口が5900mmの手前側は、910×6=5460mmが最大。
奥側の8000mmのところは910×8=7280mmが最大。

③ここまでできたらあとはパーツを作ります!

④それをさっきの敷地にドラックして、「リビングは日当たりの良い方に…」「洗面はウォークスルーできる位置に…」とあーだこーだしてみると〜

⑤ジャン!!!!
こんな感じで間取りができます😊
私はこれで何十パターンも作ってコレだな!と思うものに出会えて、契約図面も考えたものに近い間取りになっています👏🏻
またまた長くなってしまったので間取りを考える際の注意点について次回書きます😂
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